サーバー・仮想化に必要な性能と型番の選び方
目安
- CPUのコア数:仮想マシンに割り当てるコアの合計に余裕を持たせる。最新のサーバー用CPUには100コアを超えるモデルもある:公開情報:https://www.amd.com/en/products/processors/server/epyc/9005-series.html
- メモリの量とECC:仮想マシンごとに割り当てるため多く必要。サーバー用のRDIMMはECC機能を持つ:一般的な考え方
- 保存装置:速くて丈夫な業務用NVMe SSDが向いている。耐久性はDWPDで比べる:一般的な考え方
- ソフトの料金:仮想化ソフトの料金がCPUのコア数などで決まる場合がある:一般的な考え方
- 対応表:サーバーの機種ごとに使えるCPU・メモリが決まっているため、メーカーの対応表を確認する:一般的な考え方
サーバー・仮想化とは、会社のシステムやウェブサービスを動かすサーバーで、1台の機械の中に何台分ものコンピューター(仮想マシン)を作って動かす使い方のことです。機械の数を減らせるので、場所や電気代を節約できます。 必要な性能の考え方として、まずCPUのコア(計算を担当する部分)の数が大切です。仮想マシンにはそれぞれコアを割り当てるため、コアが多いほど多くの仮想マシンを動かせます。AMDのEPYCやIntelのXeonが主に使われ、最新世代では1つのCPUで100コアを超えるモデルもあります。次に大切なのがメモリの量で、仮想マシンごとにメモリを割り当てるため、たくさん必要になります。サーバー用のメモリ(RDIMM)は、データの誤りを直すECC機能を持っています。保存装置には、速くて丈夫な業務用のNVMe SSDが使われます。 選ぶときの注意として、仮想化ソフトの料金が、CPUのコア数やCPUの数で決まる場合があります。コアが多いほど料金が上がることもあるので、ソフトの料金体系も合わせて考えましょう。サーバーの機種ごとに使えるCPUやメモリが決まっているので、メーカーの対応表の確認も欠かせません。 新品が手に入らないときは、ひとつ前の世代のサーバー(EPYC 7003やXeon 第3世代など、DDR4メモリの機種)の中古品を使う方法があります。メモリの増設や、CPUの上位モデルへの交換で、今あるサーバーの能力を上げることもできます。
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よくある質問
コア数とメモリ、どちらが先に足りなくなる?
使い方によりますが、仮想化ではメモリが先に足りなくなることがよくあります。両方に余裕を持たせましょう。
コア数が多いほど良い?
多くの仮想マシンを動かせますが、ソフトの料金がコア数で決まる場合は費用が上がります。全体で考えましょう。
新品が無いときは?
ひとつ前の世代の中古サーバーを使う方法や、今あるサーバーのメモリ増設・CPU交換で能力を上げる方法があります。