CXL(コンピュート・エクスプレス・リンク)とは(CXL (Compute Express Link))
ひとことで:CPUとメモリやAIチップを高速につなぐ新しい規格。サーバーのメモリを後から増やす用途などで使われます。
詳しく
CXLは、CPUと、増設メモリやアクセラレータ(AIなどの計算を助けるチップ)をつなぐための業界標準規格です。PCIeと同じ端子・配線を使いながら、CPUと周辺機器が同じメモリの中身を矛盾なく共有できる(キャッシュコヒーレント)点が特徴です。代表的な使い道は、マザーボードのメモリスロットだけでは足りないときに、CXL接続のメモリ拡張装置でサーバーのメモリ容量を増やすことです。版は1.0、1.1、2.0、3.x、4.0と進み、新しい版は古い版と互換性があります。中古サーバーを扱うときは、CPUの世代によって対応するCXLの版や接続できる台数が違うため、CXLメモリなどを組み合わせる前に対応表を確認してください。
具体例
第4世代Xeon スケーラブル(Sapphire Rapids):CXL 1.1に対応、CPU1個あたり最大4台のCXLデバイス(ServeTheHome)。CXL 4.0は転送速度を128GT/sに倍増し、3.x/2.0/1.1/1.0と互換(CXL Consortium)。