CAD・設計に必要な性能と型番の選び方
目安
- CPU:作業の軽さには1コアあたりの速さ、解析やレンダリングにはコア数が効く場面が多い:一般的な考え方
- GPUとドライバー:CADソフトの認証リストに載ったワークステーション向けGPUと専用ドライバーが求められる場合がある:公開情報:https://www.nvidia.com/en-us/products/workstations/professional-desktop-gpus/
- VRAM・メインメモリ:大きな設計データほど多く必要:一般的な考え方
- ソフトの推奨構成:CADソフトのメーカーが出す推奨構成と認証リストを確認する:一般的な考え方
CAD(キャド)とは、建物、機械、電子回路などの設計図を、コンピューターで作るためのソフトのことです。立体(3D)の設計では、大きな部品のデータを画面上で回したり、拡大したりする作業が多く、パソコンにかかる負担が大きくなります。 必要な性能の考え方として、CADでは、1つのコア(計算を担当する部分)あたりの速さが作業の軽さに効く場面が多いとされます。一方、強さの計算(解析)や、きれいな完成イメージの作成(レンダリング)では、コア数の多さやGPUの性能が効いてきます。GPUは、3Dの画面表示を担当し、大きな設計データほど多くのVRAM(GPUのメモリ)が必要です。メインメモリも、扱うデータが大きいほど多く必要になります。 選ぶときの注意として、多くのCADソフトのメーカーは、動作を確認したGPUの一覧(認証リスト)を出しています。仕事で使う場合は、ワークステーション向けGPU(NVIDIA RTX PRO、RTX Ada世代など)と、その専用のドライバー(GPUを動かすソフト)を使うよう求められることがあります。家庭用のGeForceでも動く場合はありますが、サポートの対象外になることがあるので、ソフトの推奨構成を確認しましょう。 新品が手に入らないときは、ひとつ前の世代のワークステーション向けGPU(RTX A4000、A2000など)の中古品が選択肢になります。リース上がりのワークステーションから出てくる部品も多く流通しています。
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よくある質問
GeForceでもCADは使える?
動く場合はありますが、ソフトの認証リストに無いとサポート対象外になることがあります。仕事で使うなら推奨構成を確認しましょう。
CPUはコア数が多いほど良い?
普段の設計作業では1コアあたりの速さが効く場面が多く、解析やレンダリングではコア数が効きます。作業の中身で選びましょう。
新品が無いときは?
RTX A4000やA2000など、ひとつ前の世代のワークステーション向けGPUの中古品が選択肢になります。