SXM(GPUのモジュール形状)とは(SXM (NVIDIA Server PCI Express Module))
ひとことで:NVIDIAのデータセンター用GPUで使われる、専用の基板に直接取り付ける形のGPUモジュール。PCIeカード型より電力と通信速度に余裕があります。
詳しく
データセンター用GPUには、パソコンの拡張スロットに挿す「PCIeカード型」と、専用の土台(ベースボード)にネジで固定する「SXM型」があります。SXM型はNVLink(GPU同士の高速接続)を基板の配線で使えるため、複数のGPUを1つのように協調させやすく、消費電力の上限も高く設定されています。そのため同じ「H100」という名前でも、SXM版とPCIe版では性能も使えるサーバーも違います。中古市場で大事なのは、SXMモジュールは単体では一般的なパソコンやサーバーに挿せないことです。対応するHGXなどのベースボードやサーバー一式とセットでないと使えないため、単品の流通は限られ、取引条件も変わります。型番に「SXM」「PCIe」「NVL」のどれが付くかを必ず確認してください。
具体例
H100 SXM:最大700W、NVLink 900GB/s。H100 NVL(PCIeカード、2スロット空冷):350〜400W、NVLink 600GB/s(いずれもNVIDIA公表値)。
関連する用語
関係するカテゴリ:GPUの相場一覧