TDP/TGP(消費電力の目安)とは(TDP (Thermal Design Power) / TGP (Total Graphics Power))
ひとことで:そのチップやボードが出す熱・使う電力の設計上の目安(ワット)。電源や冷却をどれだけ用意すべきかの基準です。
詳しく
TDP(熱設計電力)は、CPUやGPUが「設計上この程度まで発熱する」として示す数値で、単位はW(ワット)です。GPUでは、ボード全体の消費電力を示すTGP(総グラフィック電力)という言い方をNVIDIAが使います。注意点は、メーカーごとに定義が違うことです。例えばIntelは「プロセッサー・ベース・パワー(通常時)」と「最大ターボ・パワー(全力時)」を分けて表記し、AMDは1つのTDP値を示します。中古で買うときは、手持ちの電源ユニットの容量と補助電源コネクタの形状、ケースの冷却能力が足りるかを、この数値から確認します。
具体例
RTX 5090:TGP 575W。RTX 4090:450W。Ryzen 9 9950X:TDP 170W。Core i9-14900K:ベース125W/最大ターボ253W。H100・H200 SXM:最大700W(設定可変)。