NAND フラッシュ(TLC)|型番一覧・世代内の比較
型番一覧
| 型番 | 発売 | 発売時価格 | 生産状況 | 中古代表 | 取得難易度 |
|---|---|---|---|---|---|
| KIOXIA BiCS FLASH 第9世代 512GB TLC NAND | 2025年7月 | — | — | 準備中 | 準備中 |
| YMTC 232層 3D TLC NAND | — | — | 不明 | 準備中 | 準備中 |
NANDフラッシュは、SSDやスマートフォン、USBメモリ、SDカードなどの保存用に使われる、電源を切ってもデータが消えないメモリの部品です。データを記録する小さな場所(セル)1つに、何ビットの情報を入れるかで種類が分かれ、「TLC(Triple Level Cell)」は1つのセルに3ビットを入れる方式です。1ビットのSLC、2ビットのMLCより安く大容量にでき、4ビットのQLCより書き込みの耐久性と速さのバランスがよいため、今のSSDの主流になっています。 今のNANDは、セルを縦に何層も積み重ねる「3D NAND」が中心で、層の数を増やすことで容量を増やしてきました。主な作り手は、Samsung(V-NAND)、KIOXIA(BiCS FLASH)、Micron、SK hynix、Western Digital(現在はSandisk)、中国のYMTCなどです。 チップは、1個あたりの記憶量(512Gb、1Tbなど)、層の数、データのやり取りの速さ、包み方(パッケージ)で分かれます。 調達では、SSDを作る会社や機器メーカーが、メーカーの正式な型番で取引するのが基本です。同じ容量でも世代(層の数)や速さが違うと、SSDのコントローラー(制御する部品)との組み合わせが合わない場合があります。作られた時期(デートコード)や、選別品かどうかの確認も大切です。
よくある質問
TLCとQLCの違いは?
1つのセルに入れる情報がTLCは3ビット、QLCは4ビットです。QLCは安く大容量にしやすい反面、書き込みの耐久性はTLCより低めです。
3D NANDとは?
データを記録するセルを縦に何層も積み重ねて、同じ面積でたくさん記録できるようにしたNANDです。
調達で何を確認する?
メーカーの正式な型番、容量、層の世代、速さ、パッケージ、作られた時期、選別品かどうかを確認しましょう。