CDNA 3とは
CDNA 3は、AMDのデータセンター向けGPUのアーキテクチャで、Instinct MI300シリーズに使われています。計算用の小さなチップを、入出力用のチップの上に積み重ねる立体的な作り方が特徴です。
| メーカー | amd |
| 発表年 | 2023 |
| 製造プロセス | TSMC 5nm(計算用チップ XCD)・TSMC 6nm(入出力チップ IOD) |
主な変更点
- 計算用チップ(XCD)を入出力用チップ(IOD)の上に積み重ねる立体チップレット構成
- XCDはTSMC 5nm、IODはTSMC 6nm
- AI・科学計算向けの計算性能を強化
CDNA 3(シーディーエヌエー・スリー)は、AMDのデータセンター向けGPU(AIの学習やスーパーコンピューターに使うGPU)のアーキテクチャです。代表的な製品であるInstinct MI300Xは2023年12月6日に発売されました。 CDNAはゲーム向けのRDNAとは別の設計で、映像を描く機能よりも、科学計算やAIの計算に力を入れています。 CDNA 3のいちばんの特徴は、立体的な「チップレット」構成です。AMDのホワイトペーパーによると、計算をする部分と一番近いキャッシュを持つチップ(XCD)はTSMCの5nm工程で、メモリまわりを担当するチップ(IOD)はTSMCの6nm工程で作られており、計算用のチップが入出力用のチップの上に縦に積み重ねられています。これにより、たくさんの計算用チップと大容量のメモリを1つのパッケージにまとめています。 代表的な製品は、Instinct MI300Xなどです。 中古や調達で見るときは、データセンター向けGPUは専用のサーバー(OAMという形の基板に取り付けるものなど)が必要で、普通のパソコンには取り付けられない点に注意しましょう。また、国や地域によって輸出のルールがあるため、最新の規制を確認することが大切です。